スイッチの位置決めで生活のイメージが湧く
ハウスメーカーから、部屋に付ける照明スイッチの位置を決める要請がありました。そんな細かいことまで決めるのかと、気が乗りませんでした。ところが考え始めると、結構面白い。
スイッチの位置を決めるには、生活の動きや部屋のつながりを把握する必要があって、これがイメージ作りに効果があります。例えば、玄関から上がる壁に、玄関照明のスイッチを付ける他に、門灯や廊下の照明スイッチを付けます。廊下からリビングに入る壁には、スイッチをどの辺りに付けるか、動きをイメージして決める必要があります。2方向から入る洗面室には、両方の入口にスイッチを付けると使い易くなります。スイッチの配置はハウスメーカーがたたき台を作っていました。しかし、動きのイメージが分かってくると、不十分だったり使いづらいところがありました。
スイッチと同じように、コンセントの位置決めも、生活をイメージする上で役立ちます。部屋で使う器具を想定して、動線を複雑にしないようにしたい。リビングにはテレビを置いて、その脇にビデオやステレオも置くため、コンセントの数に余裕を持たせます。キッチンには、冷蔵庫の他に、電子レンジ・炊飯器・トースター・ポット用のコンセントを付けるべきで、コードが散乱しないように配置します。
スイッチやコンセントの位置決めは、些細なことと思ってましたが、間取りが固まった後には、動きや生活をイメージするために重要なステップとなりました。
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