2005/11/16

総目次

1.ブログを開設
 -ブログ開設の動機とコンセプト
はじまり ・立上げの動機とコンセプト

2.家に何を求めるか
 -ユニバーサルデザインの家を想定して直面する課題
無垢の木と漆喰でユニバーサルデザインの家 ・10年後の生活をイメージできるか ・どこまでユニバーサルデザインか ・メータージュールか尺モジュールか ・家相のために間取りを左右反転 ・自然素材で健康住宅に ・エコ住宅製品は環境にやさしいか ・土地の権利書が届きました ・これまでの要望点をまとめると

3.悩ましい事柄
 -家を建てる上で重要だが決められない悩ましい話
悩ましい床暖房 ・古い家具たちの行く末 ・生活イメージが定まらないとピンボケ住宅? ・住まうメンバーがなかなか定まらない ・震度7の地震に耐える必然性は低いかも ・駐車スペースは1台分で良いかどうか

4.加齢に伴う家庭内事故
 -本来安心して暮らせるはずの家で事故が発生する現実
加齢変化は避けがたい ・家庭内事故を避けたい ・浴室の問題点を構造面から見直す ・リビングやキッチンに潜む危険 ・階段をやさしく造る効果

5.住みやすい家造りを目指して
 -住みやすさへの取組み状況
家の設計案ができました ・無垢木の住宅を見学して ・暖房方法を考えておきます ・住宅の断熱方法の怪 ・風通しの快適性を求めて ・システムキッチン選びは難し ・キッチンの高齢者策に限界 ・浴室は組合わせの時代に ・最新型トイレ事情

6.間取りのユニバーサルデザイン
 -間取図ができたけど、ユニバーサルデザインになってるか
わが家の間取り紹介 ・間取りのユニバーサルデザイン ・家のユニバーサルデザインの目安 ・バリアフリーとユニバーサルデザインの差 ・手すりを付ける場所と付けない場所 ・車いす対応は生活スタイルが異なってくる

7.住宅設計・契約・工事の流れ
 -工事の設計から契約と、その後の工事に向けて
工事は工期に間合うだろうか ・住宅設計・契約・工事の流れ ・業者選びの余地はなかった ・見積と工程表できましたが ・見積りと工程の壁ふさがる ・2回目の見積りにも失望 ・双方不本意な3回目見積り ・坪単価のトリック

8.相見積りと業者比較
 -相見積りを取ることになって、業者の温度差を体感
相見積りとうとう頼みました ・体験的な業者比較-価格編- ・体験的な業者比較-営業編- ・体験的な業者比較-印象編- ・設計契約をとうとう解約へ ・業者を選ぶユニークな条件 ・ハウスメーカーと工事契約へ

9.工事契約から着工へ
 -工事契約しても、着工まで迷うことが山積み
工事契約して決まったこと ・契約して決まってないこと ・引き戸へこだわる ・スイッチの位置決めで生活のイメージが湧く ・地鎮祭にメリットをみる ・間の抜けた住宅性能表示制度  ・設計図面の一部が古いまま ・ホームエレベータは無理? ・工事着工

10.着工後の迷い
 -着工後に訪れた不安とあきらめ
現場を見て予想外の狭さ ・ハウスメーカーの担当引継 ・近所の新築はユニバーサルデザインでない! ・ユニバーサルデザイン再考 ・イメージが写真では分からない ・住宅性能表示で最低ランクとは上棟式を簡単に行いました ・家は暮らし易い予感 ・当初の要望の満足度-全体- ・当初の要望の満足度-各室-

11.そして完成へ
 -完成に向けて工事は順調に進みました
 ・シートが外れて外観に感慨 ・内部工事の忘れもの ・家が出来て引渡しです ・めでたく終結です

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2005/10/31

めでたく終結です

ブログを開設して1年が過ぎました。土地購入の契約からほぼ1年で、家が完成しました。めでたい終結です。

家造りのユニバーサルデザインに記事を絞りましたが、この他にも、大きな問題が幾つかありました。

 1)家の建築資金の調達

 2)住んでる家の売却

 3)妻の病気の進行

 4)悪徳リフォーム業者などのニュース対応 など

これらも記事に取り上げようかと迷いましたが、主題から外れるということで省きました。

いよいよ引越しすることになります。これで、「ユニバーサルデザインの家建て奮闘記」は終わります。上の話題や、完成した家の住み心地や問題点などは、機会があれば、改めてブログを立ち上げて載せたいと思います。

このサイトに訪れて、支援して下さった方に感謝いたします。

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2005/10/26

家が出来て引渡しです

紆余曲折した家造りですが、最終の段階に差しかかりました。

家の本体工事は終わりました。家の中に足を踏み入れると、壁紙は貼られて照明やスイッチも付き、床は磨かれてきれいになっています。設計でイメージしたものが予想以上に出来上がりました。リビングの南側に取った土間や和室に付けた広縁は、陽を受けるとやわらかくて暖かい感じです。

外構工事は少し残っていますが、門やアプローチは出来ました。門から玄関までかなりの高低差がありますが、レンガとオレンジ色のカラフルなスロープで、やさしい感じになりました。塀が低くて、外から家の中が見えますが、庭に木を植えれば視線をさえぎるでしょう。ガレージの一部と庭がまだ出来てない状態です。

 ハウスメーカーからカギを渡されました。引越しは少し先になりますが、ここでどういう生活を始めるか、期待に胸が膨らみます。

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2005/10/07

内部工事の忘れもの

外装工事が済んで時間も大分経過したので、内部工事ははかどって、部屋の形ができました。とはいっても、まだ壁紙は途中の状態で、照明器具やスイッチは付いてません。それでも、図面の形が実際にこうなるのかと、感心するところがあります。

現場で生活をイメージすると、思わぬ忘れものに気付きます。それは暗い所ができたり、空気が溜まりそうな所、手すりの必要な所、収納の足りない所があることなどです。設計者は経験から分かっただろうに、事前に配慮してくれなかったところです。

間取りや部品はもう変えられませんが、変えられる所もあります。たとえ現場監督や大工さんに嫌がられても、生活で必要なものは変更を聞き入れて欲しいものです。例えば、

1)洗面室が暗いので、クロス色を変更

2)リビングに空気がこもりそうな場所があり、換気扇を追加

3)風呂内の動線で手すりが途絶え、手すりを追加

4)収納棚を忘れ、トイレなどに追加

5)暖房用と炊飯器用のガス栓を付け忘れ、追加

6)双方向受信に対応するため、電話配管の追加 など。

 これらは手戻りや価格UPにつながりますが、それを承知の上で、聞き入れてもらうことにしました。

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2005/09/03

シートが外れて外観に感慨

外足場とシートが外されて、家の外観を見渡せるようになりました。陽を受けて、緑の屋根のラインが映えます。事前に図で見ていたものが、そっくり現実になって、良い印象です。ここまで順調に出来たと関心します。内部の作業がまだ続きますが、もう風雨の心配はなくなりました。

外観が出来ても、中はまだ柱と床だけです。内部の設計は細かく決まってるので、現場監督に任せれば良さそうです。ただ、設計通りに造っても、実際に問題ないかどうかを確認して行こうと思います。

外構はまだ詳細が決まっていません。屋外用の段差解消機の場所を確保する計画ですが、狭い庭で取り合いが煮詰まってません。早く決めないと、本体工事が終わってしまいます。Gaikan

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2005/08/27

当初の要望の満足度-各室-

 かって、木造住宅の設計を依頼するに当たって挙げた要望点を振り返って、ユニバーサルデザインの点から点検します。前回に続いて、今回は各部屋です。

 各部屋の要望はほぼ満足されていると思います。1階は部屋間で段差がありません、敷居も大丈夫なはずです。ユニバーサルデザインから重視したところはトイレ・洗面・浴室で、そこそこの広さとつながりを確保しました。1階の和室は、将来的に寝室に転用できるよう配慮しています。2階寝室のコルク床はコスト面から止めました。また、塀もそれほど費用をかけず、一般的で安価なものにしました。

 キッチンの車椅子対応ができなかったり、ホームエレベータをあきらめましたが、その他はうまく行っているはずですCheckL2

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2005/08/24

当初の要望の満足度-全体-

 木造住宅を新築するに当たって、設計上の要望点を挙げたのですが、その後に変更した個所もあります。そこで、当初の要望点を振り返って、点検してみます。まず、全体的なところから。

 メートルモジュールを全面的に採用して、廊下・階段や建具幅に余裕が取れました。代わりに車庫スペースは1台分でガマンしました。玄関扉の引戸は納まりが悪くなるのであきらめましたが、全体的にはかなりの満足度が得られそうです。CheckL1

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2005/08/20

家は暮らし易い予感

建設現場が遠くてなかなか行けず、現場監督さん任せでした。久々に現場に行ってみると、工事は随分と進んでました。骨組みと屋根・外壁ができてサッシが入り、床張りの作業中です。

住宅の性能が最近良くなっている点には、目を見張るものがあります:柱や空間はイメージしたより立派で、丈夫そう、断熱性能も良さそうです。部屋や廊下は、まだ区切られてないので段差など確認できませんが、はとんどないはずです。逆に、性能が良くなると、バリアになりそうな点もあります:地盤面からの段差が高い、窓サッシが重い、など。まだ、生活のイメージが沸くほど出来上がってなくとも、全体的にかなり暮らし易い家になりそうな予感です。

工事の進みが早いのは、ハウスメーカーとあらかじめ打合せて、細部まで決めた効果の現われでしょう、これまでのところ支障もありません。工務店や設計事務所だとこうは行かず、色合いや材質などの詳細を造りながら手配して、これ程早く進まないだろうと思います。

家を注文した最初に要望点を挙げたのですが、その後に変更した個所もあります。次回には当初の要望点を振り返って、点検しようと思います。

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2005/08/17

上棟式を簡単に行いました

工事は順調に進んで、屋根も付き、略式ですが上棟式を行いました。

1階の床の張ってあるところに祭壇を設けて、地鎮祭の時にお払いしてもらったお札を奉りました。施主から前に出て2礼2拍手1礼、工事関係者も順次に拝礼しました。工事や家の安全祈願が主です。次に、準備したお神酒・米・塩を、建物の四隅にまいて清めました。奉納したお札は、後で屋根裏に飾り付けてもらいました。

お下がりのお神酒で乾杯しますが、その前に施主が簡単な挨拶をして、お礼と期待を述べました。神主さんは呼ばず、昔やっていたような大工さん達と、酒を酌み交わしたり引き出物を出すこともしません。心ばかりのご祝儀を準備したのですが、事前に聞いていたより職人さんが多かったので戸惑いました。

 初めての経験で不安もありましたが、記念のイベントとなりました。日差しが強い日でしたが、屋根ができているためか、暑さを感じずに済みました。1

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2005/08/03

住宅性能表示で最低ランクとは

住宅性能表示の評価の結果(設計時)が届きました。この制度にはあまり拘ってないのですが、結果が出てくると気になります。チェック項目は9項目あって、高齢者対策の項目に注目しています。高齢者対策には良否のランク分けが5つあって、その中では最低評価の1でした。

この評価結果は予想以下でした。メートルモジュールにして廊下や階段に手すりを付けたり、建具を広くして引き戸を積極的に採用したりして、ユニバーサルデザインに配慮したつもりなのに、どこを見て評価されたのでしょうか。そもそも人それぞれバリアは違うから、一定の尺度で評価するのは難しいでしょう。それでも、どこかまずいところがあるなら直そうと、設計を見直すことにしました。

高齢者対策の中では、評価基準が6項目で構成されています。これと照らし合わせて原因を推測すると、次のようになります。脱衣室に手すりがなくて(付ける準備もなく)脱衣のための配慮が不足している。他の評価はすべてランク3をクリヤしていても、ここがまずいために評価が低くなっている。脱衣室の手すりは一時付けたのですが、家具の場所を動かしている間になくなりました。確かに重要ですから、復活します。

一方、この制度では、設計を変更して申請すれば再評価されて、建築時の評価が上がるようです。そこで、脱衣室に手すりを付けるように設計変更して、申請することにします。この変更で、高齢者対策のランクが上がって、使い易くなれば良いのですが。

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